ハウスメーカー選びの際に学んだ覚え書き②

・屋根材について

 

瓦→重い。丈夫。耐久性に優れている。重いため、基礎の具合によっては耐震面で不安。

スレート→十年程度でハゲる。カラーベストやコロニアルも同様。メリットは単純にコストダウンと軽い。それ以外のメリット不明。

ガルバリウム鋼板→軽量。耐久性あり。コストもまあまあ(トータル性能では瓦ほどでは無さそう)雨音が響く。

太陽光パネル屋根→一条工務店に多い。パネル部は強化ガラス。導入コスト非常に高い。(現在の電力買取価格は下火傾向にある)

 

安い建売はたいていスレート。スタートの低コスト狙い以外で買うのは避けた方が良い。(経年劣化早いので、メンテナンスという長い目で見た場合は単純にコスト高?)

 

・Q値C値について

C値は気密性、Q値は断熱性。Q値は国の基準では2.7ほど。下がるほど優秀。

2020年以降は、法改正によりこの値が低い家は建築できなくなる為、各社しのぎを削っている。おのずと省エネ住宅に移っていくと思われる。

どこのHMもあまりこの数値を晒さない。HM側から晒す場合もあるが、たいてい理想値。各HMが一番理想的な環境(例えば窓を小さくしたり)で計測した数値の為、あまりあてにならない。

廻ったHMの中では、例えばアエラホームでは実際に家を建てたときに、その家で計測するそうなので割と信頼できる数値になりそう。

この辺りの数値を売りにしているのは、一条工務店